約束のネバーランド第6話「キャロルとクローネ」(2016年9月12日発売の週刊少年ジャンプ41号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!
なお、約束のネバーランド第5話「やられた!」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!
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約束のネバーランド6話「キャロルとクローネ」ネタバレと伏線考察
新しい妹キャロルと、ママの補佐であるシスタークローネが紹介され、エマ達にとって敵が増えて、3歳以下の兄妹も16人に増えました。
それはつまり、逃げにくくなったということでした。
「まずいな…鬼の配下がもう一人…しかもまた嫌な場所に住みつきやがった」
昼間の自由時間、兄妹や施設から少し離れた木の下で、3人はいます。
二階並ぶ子ども部屋の中央が、片付けた空き部屋で、そこがシスタークローネの部屋になりました。
空き部屋の片付けに食料庫のスペース確保、予備リネンの点検…
「僕らは敵を迎え入れる準備をみすみすさせられていたって事だ」
考えればわかったことなのに、とノーマンが悔しそうに木に拳を押しつけます。
しかもママは、ヒントをぶら下げていました。
読めたはずが読めなくて出し抜かれた…
その時点でママに負けている、とノーマンは悔しさに奥歯をかみしめます。
あのママを越えなければ脱獄はかなわない…
それができなければ死が待っている
ママとの差に焦るノーマンでしたが、レイはまた違った見方を意見します。
『そう怯ませるのも狙いなのでは』と。
『戦略においてエマ達より上だから諦めろ…』そう見せつけるためのヒントだったのなら
嘆いたら敵が喜ぶだけなので、情報源が増えたと喜ぼうとレイは言います。
「タダでは負けない、最後に勝つのは俺たちだ」
落ち込みそうになった気持ちを上昇させる事に成功した3人でした。
そして、キャロルとクローネについての情報を整理します。
・キャロルはコニーの代わりで、新しい商品補充。
・エマ達は元より、シスタークローネもそこ出身だろう。
・ママ以外の飼育者(おとな)がいる事実は大きい。→『生まれたときから鬼の支配下』か、『人間社会で生まれた後に捕獲されたのでは出た先の世界』は違う。
と言うことを踏まえて、わかることは3つです。
1.大人が『外』を知る鍵。
2.キャロルが発信器の糸口。
3.やはりママのやり口が変。
と言うことでした。
大まじめに発言するレイに、エマは理解できなくて驚きますが同意とうんうん頷くノーマン。
その理由は
お見通しならさっさと見つけて即出荷、それでいいはずなのに、ママの行動は警戒や威嚇ばかりです。
そう考えますが、ママの『理由』や『狙い』がノーマンやレイにもわからない。ですので、ママの策が今ひとつ読み切れないでいました。
敵の出方がわからない以上、次のチャンスはエマにしか出来ない事でした。
発信器のヒントを得られるのは、キャロルに近づけるエマだけでした。
―― 一方その頃のママとシスタークローネ ――
『やっとこちら側に戻ってくることが出来た』
と、礼を述べるクローネに、至ってドライな対応のママ。
無駄話もなく、ママはシスタークローネに、「私の可愛い子供達の資料よ。今ここで覚えなさい」と、人数分の資料をテーブルの上に広げます。
ニッ、と不気味な笑みを浮かべながらも、高速で資料に目を通していくシスタークローネ。
そのままママに「私は何の仕事で呼ばれたのか?」と訪ねますと、
「秘密を知られた」
「子供二人に秘密を知られたのよ。荷台も見られている」
険しい表情で、ママはそう告げます。
規則通りに即出荷をと提言するシスタークローネに、ママは「必要ない」とおさえます。
それは、既に標的の見当も付いていて、ここの子供達は特別だから、農園の利益でもあります。
だから…
上には報告せず、『しかるべき手順で処理をする』と言い切るママ。
シスタークローネに求めるのは見張りの役でした。
あくまで、ここの農園の主はママ、シスターはママに従うこと。そういう主従関係が確認されたのでした。
と、ここまでが第6話のネタバレになります。
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約束のネバーランド6話感想
シスタークローネが、腹に一物を抱えていそうなキャラですので、このままおとなしくママの手下で動くのかな~…と気になりました。
エマが出来る事って何でしょう…?まだその詳細が明かされていないので楽しみです。
3人ほどではないけれど、賢いギルダは何かを知っているのかもしれませんよね。
そして、キャロルが無垢で本当に愛らしくかかれているので、この残酷な農園に居ることが大変エグく感じて、本当に上手な作画だと思います。
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まとめ
新しい敵と足かせが追加され、なかなか困った状態に追い込まれてしまいます…
ママはすべて見抜いた上で仕掛けてくるから本当に策士で頭が下がります。
どこまでも冷酷でも美しくて、そこが尚恐ろしさを倍増させるように感じます。
今回は子供サイドは失敗に学べ的な感じでしたが、次回は小さい反撃もありそうなので、楽しみに読み進めようと思います。
約束のネバーランド7話「キャロルとクローネ」ネタバレ考察と感想はこちら
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