約束のネバーランド第7話「頼んだぞ」(2016年9月17日発売の週刊少年ジャンプ42号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!
なお、約束のネバーランド第6話「キャロルとクローネ」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!
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約束のネバーランド7話「頼んだぞ」ネタバレと伏線考察
ママの部屋にベビーベッドが置かれていて、1~2歳の最年少9人はママの部屋で寝起きしています。
毎晩、彼らの入浴や着替えのお世話を出来るのは何故か年長の女子のみと決められていました。
発信器を壊さない限り脱走は不可能なため、エマは末妹のキャロルから発信器の手がかりを得ようとします。
―一方その頃―
夕食後の食堂で、レイとノーマンは洗い物をこなしています。
同じ部屋でシスタークローネもいて、すっかり子供達になじんでいます。
洗い物をしながら発信器の他にもう一つの課題『全員を連れ出す方法』について話しています。
・大人2人を出し抜くにしたって、単に目くらましをすればいいわけではない。
・鬼への通報をさせてはいけないこと。→それは、財である高級品の家畜を放置して離れるワケがないからで、脱獄初動で鬼に追われたら終わり。
「阻止する方法は一つ。ママとシスターを…」
話を進めていたときに、気配も感じさせずにシスタークローネが背後に立っていました。
タダ単に、仲良くしましょうと握手を求めてきただけでしたが、明らかにシスタークローネは様子を探っています。
シスタークローネは、子供達の様子が穏やかで、とても秘密が漏れたとは思えないと感じます。
そこで、ママの凡ミスにつけいる手段はないかと考えます。
ママ・イザベラは本当に優秀で、彼女が逃さないと言えば標的は絶対に逃げられないのでしょうが、上に報告をしないでミスをもみ消すことは重大な規則違反になります。
ここで手を貸しておけばイザベラに恩を売れて、出世の道は開かれる。いつかはママの座につけると。
ですが、シスタークローネはもっと貪欲です。
シスタークローネが標的を見つけ違反を告発することで、ママを失脚させ、手っ取り早くママの座を奪うことを選びます。
一方のエマは、ギルダと年少児達のお世話をしています。
発信器の手がかりになる傷を、キャロルからなかなか見つけられません。
『諦めちゃダメ。みんなで一緒に逃げるんだ!!考えろ、ノーマンやレイならちゃんと考える…』
キャロルをだっこしてあやしながら、エマは考えることをやめません。
敵の立場で考えると、見えてきたことがあります。
・いくら鬼だって発信器は食べないだろう。
・出荷の時に取り外す事を考え、体が成長しても取り出しやすい場所。
そつなくしているけれど、何か別のことをひたすら考えて行動しているエマの様子を見続けたギルダは、ずっと引っかかっていたことをエマに問おうと口を開きます。
「エマ…私ね…エマに聞きたいことがあるの。あの日…あの夜…っ」
思い切って切り出したギルダの言葉も聞こえていなかったエマは、ある事を思い出します。
キャロルの左耳の裏を確認すると…虫刺されのような痕がありました。
『病気の検査のために採血した痕』だと、昔ママが言っていたのを思い出します。
触ってみると、コリッとした感触があり、発信器を見つけることが出来ました。
『これだ!!』
誰の耳にもあって、かつ成長しても取り出しやすい位置で、採血痕はママの嘘で。
ですが、思っていたよりもずっと小さくて、発信器の構造もまるで検討がつかないので不安ばかりが募りますが…
キャロルの無垢な笑顔に、エマは前向きな考え方を取り戻します。
夜、ママの個室の床下の扉から光が漏れています。
ここから地下の隠し部屋に降りられる作りになっていました。
ママが『大母様(グランマ)』に定時連絡の無線を入れています。
「定時連絡定時連絡。こちら73584第3プラント 10月17日異常ナシ」
通信を切断しようとした所で、グランマに呼び止められます。
『例の3匹予定通り出せるな?』との伝言でした。
そのままグランマは続けます。
「よいですかイザベラ、今年は総じて他のプラントの実りがよくない。
儀祭(ティファリ)で捧げる最上物を”摘める”のはあなたのプラントだけなのです」
ママは、「万事順調、いつでもどの子でも」と答えます。
ー報告を受けた鬼サイドー
長テーブルを多数の鬼が囲んでいます。上座に座る鬼の手には、コニーの胸に刺さっていたあの花で。
「そうか、出せるか。それは●●もさぞお喜びになろう」
「ぬかるなよ。●●の御膳は特別なのだ。我らと違ってな」
鬼の姿も様々ですが、総じて目玉だけは縦に2つついているのは共通しています。
「では諸君、我々も“収穫”を祝おう。さあ、●●に祈りを」
上座の鬼はそう声をかけます。
と、言う所で第7話が終わります。
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約束のネバーランド7話感想
シスタークローネはやはり腹黒でしたが、凄い小物感があふれて見えるのは私だけでしょうか…笑
人間味があっていいと言えばそうかもしれませんが。
発信器は耳に、少しずつ前進している脱出計画にわくわくします。
ギルダはずっと含みを見せていましたが、本当に純粋な疑問でエマに聞いているのか、もしかしたらママの手下で探りを入れているのかな…って線も考えられますよね。
果たして味方かどうか気になる所です。
鬼サイドのあの文字は、なんて読むんでしょう…
何かヒントがあるのかと思いましたが、今の時点では判りませんね。
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まとめ
一歩前進、でしたが気になる伏線の多い7話だと思います。
・グランマの存在
・第3プラントって事は少なくとも3つはこのような農園があるって事。→シスタークローネの『ママの座はわずか』から、そう数は多くないと想像します。
・ギルダの真意。
・鬼の特別な御膳を召し上がれる方の名前(読み方が判らない)
・何の儀祭で供物(人間の子供)が必要なのか…
・鬼の姿は様々。ですが、目玉が縦に2つだけは共通。
といったところでしょうか?
第7話で『約束のネバーランド』1巻の収録話も終わります。ものすごく気になる所で8話2巻に続きます。
ここら辺の伏線がどう動いてくるのか、楽しみですね。
約束のネバーランド8話「考えがある」ネタバレ考察と感想はこちら
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