約束のネバーランド109話ネタバレ考察と感想「進め」(13巻収録)

約束のネバーランド第109話「進め」(2018年10月29日発売の週刊少年ジャンプ48号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第108話「行かせねぇ」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

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約束のネバーランド109話「進め」ネタバレと伏線考察

ー脱出したエマ達一行ー

「着いた・・・!」

無事に目指す地下道にもどってきて、そこでクリスの治療を始めます。

そうして、皆を集めた所でレイからの言葉がありました。

「今日からここが俺達の住み家になる。シェルターほど快適じゃないが、ラートリー家(てき)にも農園にも知られていない。安全だ」

「外は交替で見張る。細かいことは明日決めよう。今はみんな休んでくれ」

各自にねぎらいと休息を告げると、各々が場所を見つけて横になり始めます。

エマは、処置の終わったクリスの枕元。看病するように付き添っています。

『クリスが撃たれて、2人も死んだ・・・2人も!』

『もうじき朝になる。ユウゴとルーカスは?どうなってる?決着は?』

「すぐ追いつく」そう言って、子供達を逃がすためあとのことを引き受けてくれたユウゴとルーカスの安否を思います。

『どうしよう・・・もしユウゴ達にまで何かあったら』

『全部、私のせいだ』

頭を抱えて、エマは思い悩みます。

『判断を間違えた?でも・・・・・・』

『2人殺された。これ以上死傷者は出せない。

約60人機動力は無い。夜中の内に逃げ切らなきゃ。

ユウゴとルーカスなら強い、大丈夫。まだてきの伏兵がいるかも。

人手は割けない。逃げる側が襲われる可能性だって。

どうすれば全員生き残れる・・・』

『あれが最善だと思った。でもどうなんだろう。あれ以外にも選択はあったのかな?怖い』

自分が選んできた選択の重さに、その結果のこの現状に、エマは心から『怖い』と身を小さくします。

「エマ」

そんな彼女に声をかけたのは・・・

「!ユウゴ!」

いつもの軽装で、ケガ一つ無い姿のユウゴ。

「良かった・・・!無事だったんだね」

泣き出しそうな笑顔のエマに、ユウゴは口元に笑みを浮かべています。

「ルーカスは?」

「心配ない」

「お前らは?あれから誰もケガはなかったか?」

逆に子供達を心配し、気遣うユウゴです。

「クリスは?」

「まだ意識が戻らない・・・」

弾もかすめただけで、血も止まっているけれど意識が戻らないクリス。
エマは自責の念に駆られています。

そんな彼女の心中を慮り、「お前のせいじゃない」とユウゴは言います。

「でも・・・!」

エマはあの時、タラレバでしかないが自分の行動を悔いていました。
こうしていれば・・・こうしていればと後悔ばかりで自分を責めて。

「俺が前にした話覚えてるか?」

それは、ユウゴがシェルターで言ったことば。「その判断は正しいか?」という内容。

「あれ、ちげーわ」

腕を組みながら、ため息交じりにユウゴ。

「正しい判断を下すこと。下そうとすることは大切だ。でも決してそれだけが全てじゃない」

「判断が正しいか間違っているかなんて、その時には誰にも判らない」

「だから、大切なのは判断の後。下した判断を正解にする努力(こと)たとえ下した判断で悪い結果を招いても、そこから何ができるか如何に足掻くことが大切なんだ」

「判断だけで決まるのなら、人生は賭け事になっちまう」

「自分の判断を信じろエマ。そしてそれでどんな結果が出ても前へ進め」

「お前なら、お前達なら。世界を変えられる」

エマの肩に手を置き、その頭を撫で、諭すように励ますようにユウゴは笑います。

「何でそんな話するの?」

もう会えない。そんな予感を匂わせる彼に、エマは不安そうに表情を歪めます。

「ユウゴも一緒にいられるんでしょ?一緒に世界を変えるんでしょ!?」

「ごめんな」

エマの願いにも似た問いかけに、ユウゴはただ、困ったように笑うのでした。

そこで、確信します。

これは夢なんだ。と。

『多分ユウゴは。ユウゴ達はもうーーーー』

煙を上げるシェルターの方角に、もう、何が起こっているのか気がついていました。

ーユウゴの回想ー

2046年1月

ユウゴは死人のような表情で、狩りをして、シェルターでただ生きる毎日でした。

『年が明けた。これで何年だ。一人。なにも変わらない毎日』

怖い、苦しい。なにも考えたくない。

シェルターの食堂に浮かぶのは、GBの仲間達と過ごした賑やかな食卓。

でも、今はもうそれもなく。

『誰もいない。全員死んだ。俺が死なせた』

思い出す度に吐き気がこみあげてくる毎日でした。

『俺はなぜ生きているんだろう』

自問自答する日々は続きますが、彼を生かすのは仲間の・・・ダイナの言葉。

「生きて、ユウゴ」

この言葉だけでユウゴはギリギリの精神状態で生きていました。

生きなきゃ、生きなきゃ、生きなきゃ。

言葉は呪縛の鎖になり、彼を苦しめます。

ひび割れたティーカップに、クッキ-。

それは、毎日の穴蔵生活での憩いのひととき。

「あの時、GPへ行かなければ家族と食べていたはずのクッキー・・・」

家族とするはずだったお茶会のクッキ-。

それをひとつまみ。

「ごめん」

「もう許して。頼む、許してくれ」

クッキーを落とし、代わりに握るのはピストルで。

「俺もそっちにーーーー」

ユウゴは謝りながらその銃口を自分のこめかみにおしあてて、今。その引き金を引こうと指をかけていた所で・・・

現れたのはエマ達一行。

そのため、自死しようとしたユウゴは知らずに命を長らえることになるのでした。

ーユウゴ、現在。シェルター爆破の少し前ー

「あの日、俺は死にそびれた」

「でもあの時死んでいなかったから」

「お前らと会えた。ルーカスにも。仇を倒し密猟場(あの場所)を壊し、希望(みらい)がみえた」

「この一年半、楽しかったなぁ」

生きてて良かった。ユウゴは心からそう思えた。

「ああ・・・くそっ、死にたくねぇ」

人間の世界もみたい。エマ達の成長も。

未練は山ほどあった。けれど・・・

「あいつらを守れるなら笑って死ねるぜ」

アンドリューを引きつけていたあの時、ユウゴは確かに笑っていました。

そして、可燃ガスが満ちた頃、ルーカスがひいた引き金。

「望む未来を叶えろ。頑張れよ、エマ」

エマを思い、彼女の前途を祝しながら、ユウゴもルーカスも、その爆音の中に包まれていくのでした。

そうして、シェルターから離れた森の入口で・・・

「嘘だ・・・嫌だよ・・・」

荒野の先で爆音が轟いたその時、エマもその瞬間を見ていました。

膝から崩れ落ちて、声はかすれて。

「嫌だよ・・・ユウゴ・・・!」

・  ・  ・

「ユウゴ、ユウゴ」

あの爆破の後。倒れ伏したユウゴを揺り起こすのは、五体満足で、顔に傷もないルーカス。

「起きて、ほら!見ろよユウゴ」

ルーカスに促され、顔を上げたその先には、ずっとずっと、会いたかった家族の姿。

「みんな・・・!」

GBのみんなが、笑顔で出迎えてくれました。

「ダイナ・・・!」

ユウゴの大切なダイナの姿も。

「ごめんな・・・思いの外早く来ちまって・・・」

「ううん」

側に寄るダイナに謝るユウゴを、ダイナはそっと抱きしめます。

「ありがとう、がんばったねユウゴ」

魂になった家族のみんなに囲まれて、ダイナの腕の中で涙の再会を果たせた所で、第109話が終わります。

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伏線?ポイントを考察

レイの「ここはてきにも農園にも知られていない、安全だ」発言はフラグ・・・ですよね?

安全でいられるわけがない、と思ってしまいます。

エマの夢の中で、ユウゴは自分やルーカスが無事だとは匂わせもしていない所が悲しい。
本当はわかっていたのだと。

クローネ、イザベラ・・・そしてユウゴ。みんなから渡される未来へのたすきの分だけ、エマは強くなるんでしょうね。

魂の救済部で、ルーカスが傷もない姿に描かれているのは、二人ともこの世にはいないということが確定の演出なんだと思うと

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約束のネバーランド109話感想

死ぬ覚悟はしていたですが、やはり悲しい大人組の見事な散様の109話でしたが、ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

ジャンプ表紙・巻頭カラーに対する感想や、ユウゴの名言について感銘を受けた感想が大多数でした。

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週刊少年ジャンプ2018年48号の掲載順をご紹介

48号はこのような掲載順になっていました。

上から

・約束のネバーランド(巻頭カラー)
・ONE PIECE
・ワールドトリガー
・ゆらぎ荘の幽奈さん(センターカラー)
・初めての持ち込み(読み切り)
・Dr.STONE
・僕のヒーローアカデミア
・私のヒーローアカデミア
・食戟のソーマ(センターカラー)
・鬼滅の刃
・ハイキュー!!
・THE COMIQ
・ぼくたちは勉強ができない
・ブラッククローバー
・思春期ルネサンス!ダビデ君
・呪術廻戦
・HUNTER×HUNTER
・アクタージュ
・火ノ丸相撲
・アリスと太陽
・総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司
・ジモトがジャパン

作者コメント欄

で、22作品になっています。

長期休載にはいっていたワールドトリガーが約2年ぶりに連載再開です。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番は巻頭カラーで1番目です。

実写風味のカバーイラストも、ハロウィンバージョンの巻頭カラーも両方ともかっこいい。
出水先生の画力の引き出しの多さがうかがえます。

ここ5週の掲載順番は『1番、2番、7番、2番、5番(最新号から)』ですので、平均は変わらず4番でした。

GP編、終幕の11巻は2018年11月2日(金)発売になりました。

11巻は89話「合流」から97話「望む未来」の9話分収録です。

本編の他にある舞台裏的なおまけ漫画もたのしく、ファン必見の11巻ですよー。

第一回人気投票の結果も掲載!

カバー折り返し部での出水先生のコメントで『2ヵ月後にまたお会いしましょう』とありましたので

最新巻12巻は2019年1月4日(金)頃発売する可能性が高そうです。

2019年1月から、『約束のネバーランド』ノイタミナ枠でTVアニメ化決定!

とうとうアニメ化ですね!少し先にはなりますが、19年の注目冬アニメになることは間違いないでしょうね。

公式Twitterで続編情報が出ています。エマ達主要キャストの声優さんも発表されました。

詳細気になる方は公式ページをチェックです。

公式Twitterピックアップツイート!

2018年4月からスタートした『約束のネバーランド』公式Twitterから気にあるツイートをピックアップ!

リアル鬼・・・!ハロウィン仮装にもぴったり!?

『約束のネバーランド』公式Twitterはこちら

まとめ

潔く散ってしまった・・・のでしたね。

最後の最後に夢に出てきたのは願望でしょうか、本当に天に行く前に現れた挨拶でしょうか。

そこでもユウゴは自分たちが生きている、ということは言及していないのがすでにエマが彼らの死がわかっていたんだなぁと思えて切ない。

ですが、自死する寸ででエマ達に出逢えて、仇もとれて人生を賑やかなものにできて。

心残りがある、と生きててよかったと思える人生になれたのなら本当に救われます。

最初の印象は最悪でしたが、最後は良い感じで爪痕を残すユウゴの姿に涙が止まらない109話でした。

最後の最後で家族に出逢えて良かったですね。心残りはあっても悔いは無くなく死んで行けたなら、
ほんの少しですがそれだけでこちらもすくわれる気持ちになります。

子供を守って犠牲になる・・・ルーカスだけではなくユウゴも父親のような存在でしたね。

また次週からは子供達自身で身を守って進まなきゃならないとなると、またハラハラです。

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