約束のネバーランド142話ネタバレ考察と感想「1000年前の“約束”2」(16巻収録)

約束のネバーランド第142話「1000年前の“約束”2」(2019年7月13日発売の週刊少年ジャンプ33号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第141話「1000年前の“約束”1」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

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約束のネバーランド142話「1000年前の“約束”2」ネタバレと伏線考察

頭から血を流し、負傷した兵が赤毛の男たちのもとへ伝令に来ました。

「申し上げます!西南の森にてレウウィス大公出現!ラートリー軍本陣壊滅!大将ラートリー様も恐らくは…」

「捜しに行く!」

「私も行きます!」

その知らせを聞き、顔色を変えて捜しに行こうとする赤毛の男に金髪の女性。

ですが、ほどなく彼らの前にユリウスが無事な姿で現れました。

彼の無事を心から喜ぶ戦友たち。

そんな彼らに、ユリウスは今すぐ聞いてほしい話があると切り出しました。

「あの提案を考え直してほしい?」

「一部の人間を差し出して、奴らと和平を結ぶアレか」

「しかし…あの話はナシと決まった筈」

円になり座り、6人は話し合いを始めていた。ユリウスの提案に、やはり同じ答えの戦友たち。

「だが、一度差し出せばそれで終われる。ただ一度きりで奴らとの関わりを永久に絶てる方法があるのだ」

「ユリウス…?」

以前よりも確信めいた話し方に、女性も戸惑いを隠せません。

ユリウスは言います。もう犠牲はこりごりだと。

たった一晩で壊滅したラートリー軍。

だが、差し出す犠牲は一度きりで片が付く。この案はとても魅力的だと。

「しかし…ユリウス…!」

「こうでもしなければこの泥沼の殺し合いは終わらない」

非人道的な提案に、声を上げる大柄の男性に、ユリウスは真っ向から反論していく。

「終わらせなければ…人類のために。あと少しでもなくいつかでもなく今ここで、私達が!!」

「確かに苦しい選択ではあるが…これは建設的妥協。必要な代価なんだよ」

「頼むみんな、この案をのんでくれ」

頭を下げながら、真剣に懇願するユリウスに、一同一瞬押し黙る。

「でも…」

その沈黙を破ったのは金髪の女性。

「差し出されたものの苦しみは?子々孫々、未来永劫に続くのでしょう?」

「自分たちの安寧のため苦しみと悲しみを背負う人々を、この先ずっと増やし続ける。この一度きりの決定で」

「これはそういうことではないのですか?」

ズバリ本質を言い当て、ユリウスの表情も目を見開き、動揺する。

「私も多くの兵を失った…父と兄は食われた。他の皆も家族を…数えきれない仲間を奴らに食われ失っている」

「それでも君も我々も望む未来のためずっと戦ってきたじゃないか」

「奪われ失い、心折られても諦めずに皆でここまで来たじゃないか」

ほかの戦友たちも、次々と口を開く。

「やめろやめろ・・・!!ちがう!」

その言葉に、きれいごとはうんざりだとユリウスは頭を抱え、声を張り上げます。

「仲間のために見ず知らずの連中を切り捨てて何が悪い。私は正しいことをしているんだ。私はーーーーー」

頭を抱え、立ちひざの状態でユリウスは自分を正当化するように声を上げる。
そんな少々尋常じゃないユリウスの様子に、心配した戦友たちは近くに寄る。

「じゃあ、君はなぜそんなにも苦しそうなんだユリウス」

「君も本当は切り捨てたくないんだろう」

赤毛の男は、ユリウスの言葉から真っ向に反論する。

彼は語る。ユリウスが誰よりも民思いでまっすぐで、それ故に自分を追い込んでしまっていると。

人類すべての平和を、妥協なき勝利を誰よりも望んでいたのはユリウスだと。

だから、そんな彼がこのような提案をするとは思えなかった。

赤毛の男は、ユリウスを一人にして、追い込んでしまったことを謝った。

ユリウスのためにも、と前おきをし

「やはり俺は…俺達は、その提案をのむことはできない」

赤毛の男も、ほかの戦友たちも同じ気持ちでユリウスと向き合う。

そして、休息が必要だから、少し休めとユリウスを気遣うところまでみせる彼ら。

「……違う」

「違うんだ…これは“和平”…最善だ。私は君たちに納得してほしいんだ」

「君たちが納得してくれなければ……」

ユリウスは必死にわかってもらおうと説得を試みようとする。そのあとに続く言葉『さもなくば…』を隠しながら。

でも、戦友たち皆、意見を変えるつもりはない表情でユリウスを見やる。

「そうか…どうあっても考えを変えてはくれないんだね…」

「残念だ…本当に…」

その表情で、ユリウスは諦めた。

そして。

「残念だよ」

新たな決意を燃やした目で、赤毛の男をにらみつけるように見やる。

それを合図に。

「敵襲ーーーーーー!!!!」

ユリウスの背後から、鬼達の軍勢が一気に迫ってきた。

その様子に、赤毛の男も蒼白になる。

「ユリウス…お前…裏切ったのか!!」

ここで、ようやくユリウスの狙いに気が付くこととなってしまった。

「彼らの王とはすでに取り決めを交わした」

ユリウスが、レウウィス大公の手引きで王と会い、話を持ち掛けた。

鬼側にもこの“和平”は魅力的な提案だった。

王側が食料供給を握れば、より臣民を制御・支配ができるからと。

だから、鬼の王はこの和平に乗ろうと言い、ユリウスの思惑通りになったのだった。

「許してくれ。こうするより他がないのだ。君たちは和平の妨げになる。ゆえに誠に不本意だが」

「君達が最初の食用人類に、和平の礎になってくれ」

戦友たちは鬼達に生け捕りにされた。

そんな彼らに向かって、ユリウスは大変ゲスい表情で言い捨てた。

これでいいんだ、これが唯一の正解で、誰かが犠牲になり、終わらせなければならなかったのだと。

これで人間の世界は救われるのだと。

悩みながら。罪悪感にさいなまれながらも必死で自分を納得させている様子のユリウス。

最期に。赤毛の男は鬼に捕えられながらもユリウスの方を見て悲しげに笑っていた。

責めるでもなく。憎悪でもなく。ただ、悲しげに。仕方ないなと言わんばかりに。

その表情に、ユリウスはどんどんさいなまれていく。

そうして、ユリウスとイヴェルク卿は、●●の前にそろってやってきたのだった。

「せかいをふたつにわけてほしい?」

「いいよ。そののぞみかなえてあげる」

●●にしたお願いはそれで、●●は快諾してくれた。

「ただし、ぼくにも”ごほうび”をちょうだい」

「!」

予めイヴェルク卿から教えられていました。望みをかなえる代償はとられると。

●●に何を望まれても断るな、と。

無邪気に●●は考え、もらう対価を考えています。

「きめた」

●●は、イヴェルク卿とユリウス、両方に対価を願いました。

イヴェルク卿には、人間を作るんだから、その年で実った一番いいお肉をもらうこと。

ユリウスには、今から“門番”で”調停役”をすることを望みました。

二つの世界の平和を保つために。

ユリウスと王が結んだ約束を、お互いの種族が破らないように。

それは人間側がやらないと安心できないからと。

「だから、にんげんであるきみのいちぞくがこのやくわりをひきつぐんだ。ずぅっとね」

「そう。きみもししそんそん、このうんめいのうずのなか」

「にげられない。すてたともだちからも、うんめいからも」

ユリウスはどんな願いでも来いと思っていた。いっそ命を望まれた方がよいくらいの責務を課せられ、絶望にも似た顔で冷や汗を流す。

「君も、平和の礎になるんだよ」

●●とかわす願い事は決して生易しいものではなかった。そんな1000年前の史実。

―そして、今現在のエマと●●―

「いいよ、エマ。なにがのぞみ?ただしぼくにも”ごほうび”をちょうだい」

1000年前と全く同じせりふをエマにも言う●●

エマはミネルヴァさんのペンにあった情報を思い出す。

こんな無邪気に、子供のようにふるまう●●にエマは警戒心を高める。

時空を超えた、”高次元”の存在で。かつて人間と鬼の世界を分けた。

何を考えているのか全く読めない、気まぐれな神様だとエマは思います。

「“ごほうび”はたいせつなものがいいよね。」

「野望、欲望、渇望。もらうならあいてのたいせつなものがいい」

手のひらで光る球体で遊びながら、●●はさらっと恐ろしいこと口にする。

「それでもきみはのぞむ?なにをのぞむ?」

そのリスクを考慮したうえで、どうするかと●●は念を押す。

ミネルヴァさんのペン情報によると、願い事には3つのルールがあるという。

1、●●との約束は上書きができない。
2、●●との約束は破ることができない。
3、“ごほうび”は絶対に断ってはいけない。

この3つがルールでした。

「1000年前の“約束”は「世界を分ける」それを踏まえれば…」

レイが提案します。俺達の望みはシンプルでいい。願うことはたった二言でいいんだと。

「私が望むのはーーー」

それを踏まえ、エマは今、●●に願います。

「食用児全員で人間の世界へ行きたい。それを最後に二世界間の行き来を完全に不可能にして」

そして、願いを聞いた●●はニイッと笑う。

「その望み、かなえてあげる」

●●が望む代償は、どんなものなのか気になるところで第142話を終わります。

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伏線?ポイントを考察

気になったところは赤毛の彼が最後、何を思ってほほえんでいたのか。
エマのご先祖様と仮定したら、多分責めてはいないような気がする。

彼自身が苦しんでいること、この選択でずっと苦しむことになることをわかっていて、同情したのかな。

ユリウスを責めるでもない目で見ていたことが、一層ユリウスの心をえぐっていくんだろうなと感じます。

●●の要求は、相手側の大切なもの…やりたくないことを望んでいるのだろうか。

イヴェルク卿→食料(人間)を作り鬼の世界を支配し統制→一番いい肉(人間の脳)を渡す
ユリウス→戦友を犠牲にして、人間の世界の平和→門番として、罪悪感を持ち続けずっとこの責務をこなさなければならない。

イヴェルク卿の方が幾分かましな気がしますね。
ユリウスがこの和平を持ち掛けたから、一番重たいのは仕方ないのでしょうか。

友人を裏切って、自分だけがのうのうと生きることは許されないってことか。

と、なると。エマが望む「食用児全員で人間の世界へ行き、その後行き来を不可能にする」の代償。

エマの大事なもの、家族。友達(ムジカとソンジュ)
ここら辺に関係することか、●●がエマのことを「おいしそう」と言っていたからもしかしたら彼女自身を食わせる?

みんなで人間の世界へ行くけれど、エマの記憶をとられるor皆に忘れられるとか,無事に向こうに渡っても、家族とは二度と会えなくなるとかそういう類のものなのかも。

そして、食用児といっていたからママたち飼育監達も含まれるのでしょうか。
「鬼の世界に残された人間全員」といったお願いではないからどういう線引きになるのかも気になるところですね。

この願いで、ムジカたち邪血の一族が救われるのかがまだわからないですよね。
今度は人間がいなくなったら、その代わりにムジカたちを殺さなくても生け捕りにして政治の道具に使われそうだし…

それはノーマン達が鬼の王家・貴族を殲滅させるから大丈夫って前提なのでしょうか。
トップに立つのがそれこそムジカやソンジュだったらうまくいきそうな気もしないでも…ない。

どういう流れになるのか、次週が楽しみですね。

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約束のネバーランド142話感想

●●が望むご褒美は何なのかが気になるところで終わった142話でしたが、ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

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週刊少年ジャンプ2019年33号の掲載順をご紹介

33号はこのような掲載順になっていました。

上から

・僕のヒーローアカデミア(巻頭カラー)
・鬼滅の刃
・火ノ丸相撲
・約束のネバーランド
・ブラッククローバー
・ぼくたちは勉強ができない(センターカラー)
・呪術廻戦
・Dr.STONE
・チェンソーマン
・森林守護者モリキング(読み切りセンターカラー)
・ハイキュー!!(センターカラー)
・サムライ8
・アクタージュ
・トーキョー忍スクワッド
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ビーストチルドレン
・神緒ゆいは髪を結い
・ふたりの太星
・最後の西遊記

作者コメント欄

で、19作品になっています。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番は4番目です。

ここ5週の掲載順番は『4番、5番、4番、11番、6番(最新号から)』ですので、平均は一つ落とし6番です。

順位だけで言うともう少しで名実ともにジャンプのトップになれる日も遠くないかもしれません。

コミックス14巻が2019年6月4日(火)発売になりました。

14巻のサブタイトルは『邂逅』。116話「檻への侵入1」から124話「聞かせろよ」までの9話分収録です。

本誌掲載分よりもずっと美麗に改変された絵に、単行本にのみ収録されている番外編カットも楽しい。

ザジの秘密がここで明らかに…!?

14巻巻末にありましたが、すでに15巻の発売日も決定しているようで、

約束のネバーランドコミックス15巻は2019年8月2日(金)発売予定です!!

そして。

ジャンプ+(たまに本誌)で不定期好評連載中の公式スピンオフ
公式スピンオフの『お約束のネバーランド』もコミックス1巻が本編14巻と同時発売です。

イザベラが、ノーマンが、とても別人!ですがギャグ漫画としてとても面白い。
変態サイコパスなノーマンや、ブサカワ(?)ポンコツイザベラも癖になる…

ゆるゆるなお約束の世界が好きな方はオススメですよ~。

「約束のネバーランド」アニメ2期も制作決定ですね!

2020年公開予定ですので、ちょっと先になりますが・・・ワクワクして待ちましょうか。

アニメは終わってもラジオは続いたり、何かしら動きはアリそうですので随時追いかけてみようと思います。

公式Twitterでメディア系情報が続々出ています。

詳細気になる方は公式ページをチェックです。

公式Twitterピックアップツイート!

2018年4月からスタートした『約束のネバーランド』公式Twitterから気にあるツイートをピックアップ!

次週はセンターカラー回とは、とても楽しみです!

『約束のネバーランド』公式Twitterはこちら

まとめ

とうとう、約束を結びなおすところまで来ましたね!

でも、きっと一筋縄ではいかない予感…

143話で望まれる“ごほうび”がなんなのか。

エマの願いはいつ実行されるのか。

今すぐに瞬間移動的な感じで渡ってしまっても無理がありそう。

まだまだ課題が山積み感がありますが、どのように解決していくのか非常に気になりますね!

143話も楽しみです。

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