約束のネバーランド31話ネタバレ考察と感想「空虚」(4巻収録)

約束のネバーランド最新話第31話「空虚」(2017年3月18日発売の週刊少年ジャンプ16号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

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約束のネバーランド最新話31話「空虚」ネタバレと伏線考察

当たり前のようにノーマンのいた施設。今もまだ、そこに気配がする気がするのに。

ベッドもマットレスが外され、有ったはずの歯ブラシもない。

いない。

いない。

いない。

ノーマンが行ってしまったとわかっているのに、エマはつい目が、耳が彼を探してしまっていました。

ノーマンが居ないだけで、当たり前に過ぎていく施設での生活。

周りの兄妹が気がついてしまうほど、エマとレイは落ち込んでいました。

事情を知るドンとギルダは、心配そうに目を合わせています。

特にレイの落ち込み具合はひどく、ノーマンが行ってしまったことで計画と、人生に絶望してしまいます。

「無理だ。何より疲れた。疲れたんだ…」

希望を失ったレイは、ここで出荷される未来を受け入れようとしました。
 
せっかくレイが長い時間をかけて苦労して作った発信器を無効にする機械も、「要らない」といいます。

「逃げたきゃ逃げろ。俺は降りる」

まるで別人のように自暴自棄になっているレイに、エマは何も言えずにその場を立ち去ってしまいます。

「エマもレイも別人、コレで本当に脱獄ができるのかしら…」

ギルダが不安そうに呟きます。

「ビビったって仕方がねぇ、俺たちだけでも頑張ろうぜ」

ノーマンが居ないことで、計画も精神的ささえもなくなり不安が広がりましたが、ドンはなんとか二人で頑張ろうと鼓舞します。

一方その頃のエマは…

レイから逃げ、ベッドに身を投げ出すエマ。
『どうしようダメだ、息が苦しい』

今までは、ノーマンが側にてくれたから頑張ってこれたことを痛感します。
レイまでも計画を降りるという…

残ったブレーンはエマ一人。ノーマン一人逃がせなかった自分が、一人でみんなを逃がし、生き延びらせることができるだろうか…

ノーマンも居ない、無理だと不安に押しつぶされそうになる頭の中では上手く思考ができません。

足が痛い。胸が苦しい。
違う!ダメだダメだ動け!!

そう思いはしますが、体がついて行きません。

絶望の中、ベッドで苦悩するエマを、無表情のママが見下ろしています。

「ノックはしたのよ。聞こえなかった?」
冷たく無機質なママの視線を受けて、エマはなんとか体を起こし、威嚇します。

そんなエマを、「かわいそうに」と、ママは優しく抱きしめます。

「辛いのね、苦しいのね。ノーマンは死んで、レイはあのザマ。あなた一人じゃ何もできない」
「羽をもがれ、逃げ道を閉ざされ、その上心の支え(なかま)まで失って…」

「かわいそうに、絶望の極みね。脱獄はもう絶対に叶わない」

すべてお見通しだったママの言葉。
ひどく優しい言葉を、常軌を逸した表情で紡ぎます。

そして。

「そういう物だと諦めてしまえばいい。楽になれるわ、簡単よ。」
「抗うから辛い。うけいれるの」

まるで、苦しさを一瞬忘れられる麻薬のような、悪魔のささやきでした。

慈愛に満ちた表情で、ママは言葉を続けます。

そして、ママはエマに生きて大人になって、飼育監(ママ)になることを奨めます。

エマにはその資格がある。

大人になり、子を産んで、能力が認められればママやシスターとして施設に戻れるといいいます。

無茶な理想論、幼稚な正義感、不可能な脱獄、どうにもならない現実への抵抗を…

飼育監(ママ)になってすべて諦めて、楽になりなさい、とママは諭します。

その甘い誘惑に一瞬、心が揺らぎそうになりましたが
やはり脳裏に浮かぶのはノーマンで。

「絶対諦めないでね」
そう交わした別れ際の言葉が、エマを思いとどまらせます。

エマの決意の固さに、ママはほんの少し、悲しそうな顔をして険しい表情に戻ります。

「いいわ、じゃあせいぜいのたうち回って死を迎えなさい。私も農園も逃がさない。あなた達は逃げられない。今一度存分に思い知りなさい」

そう言い捨てると、エマはシーツをぎゅっと握りしめます。

「馬鹿ね、諦めるしかないのに……苦しみが続くだけなのに」
その様子に、ママの表情に情が宿っているかのように思えました。

考えろ、そうは思いますが、

ただ、無情にも時間だけが過ぎていきました。

何もできないまま、2ヵ月が経ち…とうとうレイの誕生日前日まで来てしまいます。

2046年1月14日日曜日・23:38

レイは食堂で静かに本を読んでいました。

こんな時間に何をしてるのかと問うエマに「最後だから、ハウスにお別れを…」とレイは返します。

クマも深くなり、おどおどしたらしくないエマに、
レイはある疑問を持ちかけます…

今まで見たことのない、冷たく微笑むエマが、そこに居ました。

…と、いう所で31話が終わります。

伏線?ポイントを考察

もー!!気になる所だらけです。ノーマンが居なくて不抜けるのはわかりますが、
ノーマンが死んだとは決まっていないと思うんです。むしろ、生きてる説を推したいですね!!

生き残りたいのはママも同じで、密かに通じていた鬼に対抗する勢力に身柄を預けている、とか?(無茶があるかな?)

一番気になったのは飼育監(ママ)になる仕組み。

・ママになるためには大人になって子どもを産むことが条件とされていること。
・その上で能力が認められてはじめてなれる。

子どもを産み、本当のママ(母親)にならないとママ(飼育監)になれないのかという新情報に驚きましたが、

大人=20歳だとすると、ママ(イザベラ)の年齢は31歳…
エマやノーマン・レイと同年代の子どもが居るってことになりますよね!?

ママ・イザベラはとても優秀な飼育監…ということは、元はエマ達と同じとっても優秀なこどもだったんですよね。
グランマに育てられた…?とか。

優秀なフルスコア3人、ノーマン・エマ・レイがママの実子である可能性もありますよね!!

個人的にはエマはママの子じゃないかな~って思ってみたりします。当たるかな?

そして、

『約束のネバーランド』31話の伏線的な所は以下が挙げられます。

【伏線ポイント】
飼育監(ママ)になる条件の、大人になって子どもを産む、のシーンは『人工授精』→『種』になる大人の男性がいるって事ですよね?しかも、できるだけ優秀な遺伝子が欲しい。だとしたら、もしかしたらノーマンは生かされて、種としての役割をさせられるのかもしれないと思いました。

【伏線ポイント2】
ラストシーンでのエマのあの冷たい微笑み→いろんな面でママとかぶりますよね…やっぱり…親子???

…と言った所でしょうか。

飼育監について掘り下げられた回でしたね。そして、色々と想像ができるので、とても興味深い31話です。

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約束のネバーランド31話感想

とにかく、見ていて辛かったです…ノーマン…。いや、生きているに決まっている!!と思いますが(あくまで個人的見解)

ママはすべて自分が体験したことなのでお見通しで、優しく諭そうとしたり、『諦めなさい』と奨めることも、この世界で生きるためには必要な優しさだったのかもしれませんね。

飼育監候補たちは子どもを産んで、その子どもはどうしてるか考えたら、多分ほぼ農園にいるんですよね…?

自分(達)の子どもを育てて出荷する…本当にエグいなと思いますが、私たち人間が、牛や豚、鶏などの家畜にしていることと変わらないんだと思うととても複雑です。

エマがママになって、この農園のシステムを変えたりできたら良いのに、とも思いましたがそうなったら脱獄がメイン筋の漫画なのに、脱獄せずみんな出荷のバッドエンドなので、難しいかなぁ。

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週刊少年ジャンプ2017年16号の掲載順をご紹介

16号はこのような掲載順になっていました。

上から
・ROBOT×LASERBEAM(ロボット×レーザービーム)
・ONE PIECE(ワンピース)
・Dr.STONE(ドクターストーン)
・ブラッククローバー
・食戟のソーマ
・鬼滅の刃
・斉木楠雄のΨ難
・火ノ丸相撲
・僕のヒーローアカデミア
・ハイキュー!!
・ぼくたちは勉強ができない
・約束のネバーランド
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・U19(アンダーナインティーン)
・青春兵器ナンバーワン
・腹ペコのマリー
・ポロの留学記
・左門くんはサモナー
・銀魂
・磯部磯兵衛物語

作者コメント欄
で、20作品になっています。

『約束のネバーランド』は今週は12番目ですが

過去5週の掲載順は『7番・12番、5番、12番、5番』
と、結構振り幅が大きくなっていますが、平均したら8番目くらいでとどまっていそうです。

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まとめ

エマの良くも悪くも『未成熟』な苦悩は、もしかしたらママ・イザベラも通った道なのかもしれない。

今の非情に思えるママは、『諦めて』しまったからそうなっただけで、
昔はエマのように甘くて、無茶で、理想論を述べていたのかもしれませんよね。

同じだから、エマの行動も、気持ちも手に取るようにわかるのかも。

所々で見せた哀れみを含んだ表情は、情の通った物のように思えました。

ラストシーンのあの表情、ママと同じような不穏な雰囲気ですが
本当に諦めていないのか、そうではないのか…早く続きが読みたいですね!!

次のストーリー(32話)のネタバレ考察と感想はこちら

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