約束のネバーランド57話ネタバレ考察と感想「取り引き2」(7巻収録)

約束のネバーランド第57話「取り引き2」(2017年10月2日発売の週刊少年ジャンプ44号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第56話「取り引き1」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

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約束のネバーランド57話「取り引き2」ネタバレと伏線考察

オジサンにガイドを頼み、A08-63へミネルヴァを捜しにいく、とレイは考えていますが…

『本気か? あの人お前に銃向けたんだぞ、エマ。-それに…」

後ろ手にナイフを持ったこのオジサンが、話して通じる相手なのかをドンは危ぶんでいました。

「改めまして、私はエマ。オジサン名前は?」

「出て行け。名乗るつもりも必要もない」

対話しようとするエマに、オジサンはただ威嚇で返します。

オジサンに椅子をすすめ、ギルダに合図をしエマは話を進めます。

「調子はどう?」

「最悪」

「ぐるぐる巻きにしてごめんね。あとクッキーも。おなかすいたでしょ」

敵意を隠さずに出してくるオジサンにも笑顔を崩さず、エマはギルダが温めて持ってきた朝食のスープを差し出します。

「おわびにどうぞ。朝ごはんのスープ。毒は入ってない。おいしいよ」

オジサンに出す前に、エマが一口そのスープを口にします。

湯気の立ったスープを受け取った彼は、必要ないと示すようにそれを無言でテーブルの上に置きます。

「せっかくあっためたのに」

がっかりするエマは、そのまま「取り引き」を続けます。

このスープはオジサンの食料は使わずに自分たちで持ってきたもので作ったこと。

したがって、この先も自分たちの食料は自分たちで何とかすること。

部屋や水も電気も、最小限にしか使わないこと。

「「だからこのシェルターを共用しよう」って?却下だ出て行け」

オジサンは先読みして切り捨てますが、エマの真意は違いました。

「違うよ。これは礼儀。取り引き以前のね」

「だってオジサン「限り」がどうとか、本当は気にしてないでしょう?」

オジサンの表情はポーカーフェイスで気持ちが読めません。

ですが、昨日レイとエマはこのシェルター内を調べてわかりました。

オジサンが「ムダ」とか「限り」がどうとかいうのは、全てが口実(ウソ)だと。

今までのオジサンの言動…壊れたティーカップでお茶を飲む素振りだったりのムダだらけの言動に、十分に暮らしていけるシェルターの仕組みを思います。

『こいつの“理由”は別にある』

警戒を緩めぬ表情で、レイは確信しています。

「単刀直入に言おう。ミネルヴァさんに会いに行く。その案内(ガイド)兼用心棒をオジサンに頼みたい」

「案内(ガイド)兼用心棒だと?」

何を言ってるんだと言いたげな表情でオウム返しをします。

「オジサン“強い”でしょ?13年間生きてきた。独力で。しかも多分頻繁に地上(そと)にも出ている」

エマの言葉に、なんでわかるの?と驚く弟妹達です。その理由はレイが補足します。

「すり減った靴、たるむどころかしまりきった腹。それと、食糧庫に木の実が吊してあった」

「あれは“畑”になかったし、つくれない。しかも割と新しい。森か水辺まで出て採って来たんだろう」

前にソンジュが忠告してくれました。森や水辺に絶対近づくなと。鬼の巣があるかもしれない危険な場所だからと。

オジサンはそんな場所に単独で行ってこれる腕を持っているのだろうと分析します。

『それに…昨日あの一瞬で皮一枚。狙って外したなら銃の腕も相当だ。俺達の拘束だって解いてきた』

エマを撃った銃の腕前、ぐるぐる巻きに、そしてドアにも細工して拘束したことを脳裏に浮かべるレイです。

「オジサンは「ザコ」じゃない。その上でミネルヴァさんを探した経験もある」

「見覚えあるでしょ?この手紙。これ見つけた時にはすでに封が開いてた。オジサン達も探した。途中までだけど、この手紙通りに」

古文書に挟まっていた手紙を手に、エマは続けます。

「私とレイも探しに行く。オジサンの経験と能力を貸してほしい」

「知るか嫌だね出て行け」

「出てくよ。ミネルヴァさんに会って無事戻って来られたら。即時出て行く。私達全員このシェルターから」

取り付く島もない否定にもめげないエマです。

弟妹達はそのやり取りを不安げに見るもの、オジサンに対する嫌悪感を露にするものと様々でした。

「は…それが“取り引き”?そんな条件で俺が命懸けの旅を?クソ目障りなお前らを命懸けで守れって?バカバカしい」

オジサンの立場や主張からしたら至極まともな言葉にも聞こえます。彼にとってメリットが少なすぎます。

「出て行ってほしいんでしょ?」

「ああ。でもこの場で殺しちまう方が早い」

オジサンは持っていたナイフの切っ先をエマの眉間すれすれに構えます。

「殺せるの?」

キャアア、と動揺する弟妹とは対照的にみじんも恐怖も見せず、興味ないといった表情のエマにも、常軌を逸したものを感じます。

「ああ、次は殺す。悪いな。俺はやればできる子なんだよ」

ジャッ

全く動じないエマの背後から銃を構えオジサンと対峙するレイです。

「いいのか?俺を殺したら案内(ガイド)も用心棒(ガード)も手に入らねぇぞ。必要なんだろ?俺が」

「殺さねぇよ」

面白げに口の端を上げるオジサンに、レイは構えた銃をくるん、と持ち替えてオジサンに「返す」と投げて渡しました。

弾丸も抜いて。質に取りたいのはオジサンの命ではないからです。

その代わり、レイの手には、いつでもスイッチが押せるように構えられた何かが握られていました。

「昨日資料室の奥で見つけた。秘密を守るためかな?鬼(てき)に万が一ココがバレた時のために」

資料室の壁に掛けられた額縁の裏にあった隠された扉の中の、本をかたどった入れ物の中に隠されていたのを二人は見つけました。

「配線切れてて直すのに手間取った。おかげで寝不足だよ。緊急破壊装置」

「さ、オジサン取り引きしよう。さもなくばこのシェルター破壊(こわ)しちゃうよ?」

オジサンの顔に脂汗が浮き、驚愕の表情でエマを見下ろします。

「大切なんでしょ?このシェルター。オジサンにとって多分ただの施設以上に」

「壊したらもう、お茶会もできなくなるよ?」

弟妹達には意味が分からない言葉でしたが、オジサンには通じるものがありました。

『何だこいつら…正気か』

殺されるくらいなら壊す。と言い切るエマにイカレてると得体のしれない恐怖を感じます。

結局脅し。無茶苦茶だ。ひでぇ。けど、昨日の今日でここまで…

隙はあるのでやり返せるとオジサンは考えますが、絶対に面倒だと思いなおします。

『ミネルヴァ探し…どの道面倒ならそっちの方がまだマシか。いや、むしろ…それも一興?』

オジサンは逡巡しながらも、結論が出たのか持っていたナイフの刃をパチン、と仕舞いこみます。

「いいだろう。そんなに死にてぇなら死なせてやる」

ミネルヴァ探しに手は貸すが、あくまで先導。護衛もしないし命も懸けない。オジサンの譲歩はそういうことでした。

エマもそれでいいよ、と納得し、ここに取り引きが締結します。

「オジサン名前は?」

「だから名乗らねぇってんだろ“触覚チビ”」

足元の椅子を軽く蹴り、エマに背を向けながらそう答えます。

「触(しょっ)…!?」
私のこと!?とエマは驚きますが、そのあだ名にレイは思わず吹き出します。

「馴れ合うつもりは毛頭ねぇ。視界にも極力入ってくんな」

ポリポリ耳の穴をかきながら、オジサンは面倒くさげに返します。

「じゃあ改めてよろしく。名無しの“オジサン”」

取り引きがなんとかまとまったところで第57話は終わります。

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伏線?ポイントを考察

今回の大きな伏線は「お茶会」でしょうか。

取り引きの最中に行ったエマの言葉「壊したらもう、お茶会もできなくなるよ?」

穴の開いたティーカップでお茶を飲む素振りを見せていたところ、気を失う前にルーカス、ジョンと何者かの名前を呟いていたこと。

オジサンの中に住む彼らとのお茶会のことなのでしょうか。壁に書き連ねられていた人名もありましたので、長年の一人暮らしと仲間を失ったストレスで別人格が住んでいるとしたら、お茶会も納得かなと。

エマの脅しの言葉に脳内に廻った言葉も、もしかしたらオジサンの中にいる人物達がイカレてる、滅茶苦茶だと騒ぎ立てていたのかもですよね。

もう一つ、オジサンが一興と思った光景、『森の中でエマが見ている先にレイが倒れている』というものは、以前にオジサンの回想で同じ構図のものがありましたね。
たぶん、見ていたのはオジサンで、倒れていたのはルーカスはじめとした仲間で、オジサンもミネルヴァ探しの道中で仲間を何人も失ったのかな?と予想します。

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約束のネバーランド57話感想

今週もさらに踏んだり蹴ったりなオジサンと取引が結べてとりあえずよかったねな57話でしたが
ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

このご意見は面白いと感じます!なるほど。確かに主人公に対するマイナスイメージ多すぎたのはこの印象操作もあるのかも・・・!
守るべき者のためになりふり構っていられないのは、確かにそうですよね。

今までもところどころであったクレイジー野郎なエマ…だから面白いとは思います。

思惑はあるとはいえ、かなり強引なやり口に少々好感度は下がってしまっている声が多く聞かれますね。エマが矢面に立っているだけなのに…ちょっとかわいそうに感じますが、確かに強引なんで目的のためなら手段を選んではいられないのでしょうか。
オジサン擁護の空気を作っているのはこの先の展開で作者さんの意図があるのでしょうかね。

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週刊少年ジャンプ2017年44号の掲載順をご紹介

44号はこのような掲載順になっていました。

上から

・ブラッククローバー(巻頭カラー)
・食戟のソーマ
・ONE PIECE
・Dr.STONE
・約束のネバーランド
・鬼滅の刃
・ぼくたちは勉強ができない
・ROBOT×LASERBEAM
・魔法少年X(金未来杯センターカラー)
・斉木楠雄のΨ難
・ゆらぎ荘の幽奈さん(センターカラー)
・僕のヒーローアカデミア
・火ノ丸相撲
・ハイキュー!!(センターカラー)
・銀魂
・青春兵器ナンバーワン
・シューダン!
・クロスアカウント
・腹ペコのマリー
・磯部磯兵衛物語

作者コメント欄
で、20作品になっています。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番は5番目です。

ここ5週の掲載順番は『5番、4番、2番、2番、6番(最新号から)』ですので、平均は変わらず4番あたりになっています。

まとめ

今週号はエマの狂気じみた度胸が際立った57話でした。
イカレてる表情も多く、なかなか面白いですね!

ナイフを突きつけられても全く動じず、笑顔でオジサンの痛いところをついて交渉していく。半ば強引に。

結局壊すと脅して案内を引き受けてもらいましたが、絶対に断れない状況を作って取引を持ち掛ける…かなりえげつないとは思いますが、先に武力で脅したオジサンと同じですね。

いくら問題はなく、迷惑はかけないといえ先住していた人の縄張りを荒らすのは確かなので、エマたちに対する好感度は少々下がってしまうのは致し方ないかもしれませんね…

守りたいものを守るために、必死になっているということには変わらないのでしょうね。エマも、オジサンも。

今回はオジサンが折れざるを得ない状態で、ミネルヴァさん探しが始まりそうですが…オジサンの思惑や、その人柄がわかる日は来るのか…?

来週は連休なので土曜日には続きが読めるので、うれしい限りですね!

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