約束のネバーランド64話ネタバレ考察と感想「もしもの私」(8巻収録)

約束のネバーランド第64話「もしもの私」(2017年11月20日発売の週刊少年ジャンプ51号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第63話「HELP(ヘルプ)」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

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約束のネバーランド64話「もしもの私」ネタバレと伏線考察

「助けてあげる……だと?」

「うん」

オジサンはエマの言葉を反芻します。

オジサンの表情は何だこいつ?何か策はあるのかと疑っているのが表情から見て取れ、レイもオジサンに同意します。

「おかしいよ」

それでもかまわず、エマは続けます。

「考えれば考えるほど敵対する必要なんてない」

同じ脱走者同士、わかり合えるし協力し合える、その方がいい、だから肚を割って話そう、エマは本心からそう歩み寄っています。

オジサンは二人を本気で殺そうとしていた。そんな相手に説得なんて無茶だとレイは歯噛みし、オジサンはあきれたような表情で見下ろしていました。

「うぜぇ。「助けてあげる?」ガキが何様だ。何だと思や…クソ触角!」

オジサンは怒りに任せて声を荒げ吐き捨てます。

「おれはお前が嫌いだ、お前たちが嫌いだ。肚を割る気も話をする気もねぇ。うせろ!!」

「いやだ!!」

「!?」

オジサンの剣幕に負けないくらいの大声で、エマは言い返します。

オジサンもレイも一瞬、面食らってしまいました。

「嫌われようが殺されようがほっとかないもんね!もうやめよう、隠してもムダ。逃げてたって何の解決にもならないよ」

「は!?」

「辛かったんでしょう?」

この一言で、オジサンの動きが止まります。

「「いい家族」だったんでしょう?オジサンの仲間たちも。オジサンもそんな仲間たちのことが大好きだったんでしょう?」

「失って悲しくて、悔しくて、憎くって。いっぱいいっぱい苦しんで。何年も何年もたった一人で」

エマの推測に荒れた寝室を思い出し、オジサンの辛く孤独な日々とリンクします。

「ちぎれそうな思いで毎日を繰り返してきたんでしょう?」

ヘルプ…壁に書かれた心の声、かつてあった団欒の象徴のティーカップを手に、オジサンは悔恨の苦しい日々を送っていた…

「……………お前に何がわかる…お前なんかに……」

「わかんない。想像するしかない。仲間全員を失ったオジサンの苦しみを軽々しく「わかる」なんて言えない。言えないんだけど…解るよ」

エマの表情も苦悶に歪みます。

「そっくりだったんでしょう?今の私と昔のオジサン。私達家族とオジサンの仲間」

「だからオジサン、私達を見るのが辛いんでしょう?辛くて苦しくて、銃を向けたんでしょう?」

シェルターで初めて対面したとき、オジサンの目にはエマたちの家族がかつての仲間たちとダブって見えていました。その図星を当てられ、オジサンは反論もなく目を見開きます。

「でも、オジサンが本当に目の前から消したかったのは私達じゃない。かつての自分自身なんじゃない?」

「私達を消しても憂さ晴らしくらいにならなるかもしれない。けど、結局は何にも変わらないよ。」

「オジサンが苦しいのは変わらない、それじゃダメだ、だから変えよう!」

「何を変える。どうやって」

必死にオジサンに訴えますが、オジサンの反応は氷点下のごとく冷たい視線で彼女を見下ろします。その表情に、闇の深さをたたえて。

その圧力にエマも一瞬ビクッ、とひるみます。
オジサンのターンがはじまりました。

「どうにもならないんだよ。どんなに悔いても過去は変えられねぇし、死んだ仲間は戻らねぇ」

「憂さ晴らしでいいんだよ。お前らが消えてくれるなら」

「その面――――吐き気がする。ああ、そうさ。お前は昔の俺そっくりだ」

オジサンもかつては思っていました。どんな絶望も越えられる、仲間がいれば頑張れる…そんな希望を胸に。だからこそ、打ち砕かれた絶望は計り知れなくて。

「お前も俺と同じだ。救えない。この現実の地獄は変えられない。「助けてあげる」?ちゃんちゃらおかしい。お前に何ができるんだ」

エマとオジサンは顔がくっつきそうな距離でにらみ合っています。オジサンの眼光にも負けず、エマはまっすぐ見つめ返しました。

「共に生きられる」

「は……」

「一緒に生きよう、オジサン」

「私は二年以内にGF(グレイスフィールド)へ戻る。置いて来た4歳以下の弟妹と、その他全ての食用児(かぞく)を開放し、人間の世界に連れていく」

「オジサンも行こう、一緒に。人間の世界へ。仲間たちが見たかった世界を見よう!」

オジサンも、レイも理解不能といった風に戸惑います。

仲間が見たかった世界…その言葉を繰り返して。

「私もレイも失った。代わりなんていない……ずっと一緒にすごしてきた一番の親友」

「誰よりもこの場にいたかったと思う。でもできない、私が行かせてしまった」

うつむいて、エマはノーマンの姿を思い浮かべます。

「「脱獄(あと)を頼む」と託された。だから私は辛くても進む。ノーマンの分まで。ノーマンの見たかった世界を見る。生きたかった世界を生きる」

「オジサンも進もう、仲間の分まで」

過去は変えられないし、死者の代わりはいないが…それでも。

「仲間の想いを継ぐことはできるよ…!」

『仲間の想い…?』

オジサンの表情に、攻撃的なものが消え去りました。

「たとえ一人になっても止まっちゃダメだ。仲間はそんなの望んでない。オジサンだって望んでない!」

エマの言葉に、オジサンは仲間たちを思い出します。

過去、オジサンをかばって命がけで逃がしてくれた仲間たち。

お前だけでも逃げろ、生きて。

確かにそう受け継がれてきました。

ニコラス、ジョン、ダイナ…他のみんなに、ルーカス。オジサンの仲間たち。

彼らのおかげで、オジサンは一人生きて逃げられた。

『俺だけが生き残れた。仲間に生かされた。だから俺はあの場所から逃げてこられた』

仲間たちの思いを受け取り、断腸の思いで振り切り走って走って、シェルターまでたどり着きました。

ですが、オジサンにはその意味が見いだせないでいました。

仲間たちを死なせてしまったのに、なぜ自分だけが生かされた?

『何のために?』

オジサンは自問自答していました。

共に生きるなんてクソくらえで、GF全員などますます無理だと。
憂さを晴らして消してしまえばいい。消そうと決めたのはエマ。

エマをゴールディ・ポンドで殺すつもりで動いてきた。

今もそう…心では思っていたのですが、オジサンの口から出たのは…

「今すぐ引き返せ。GP(ゴールディ・ポンド)には入るな」

「え」

真っ青な顔で、オジサンは制止します。ただ事ではない雰囲気に気圧されるエマです。

「あそこはダメだ。あの場所は……今すぐだ。明朝(あす)にでも”奴ら”がーーーー」

オジサンの言葉に戸惑うエマとレイでしたが、レイがいち早く危ない気配に気が付きました。

「エマ!伏せろ!!」

ヒュン!!

次の瞬間に、エマは紐のようなもので捕らえられてしまい・・・

その時のレイの声、表情(かお)を最後に、エマは気を失いその先の記憶ありませんでした。

そして、次に目が覚めた時…そこは風船や旗が飾られた、見知らぬ街の中でした。

「ここ、どこ…?」

何がなんだかわけがわからないところに連れていかれたエマで、第64話が終わります。

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伏線?ポイントを考察

前回の考察ポイントは割と正解に近かったですね♪

オジサンの辛い心内が見え、今回のタイトル「もしもの私」は、オジサンのことを指していたのですね。エマもそうなるかもしれない姿…

最後の最後でオジサンは騙そうとはしていなかった感じでしたね。もともとエマに似ていた方だから、わかり合えた部分はあったのかもですね。

”奴ら”とは、”密猟者”のことでしょうか。ここでやっと謎が回収できるのか…

そして、ノーマンのことをしっかり出してきたので、何かの伏線かと感じます。もしかしたらこの謎の街で、ノーマンが生きているのかも…?

と、ノーマン生存説を推す身としては期待したいところです。

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約束のネバーランド64話感想

オジサンとわかり合えたかな?と思ったら急展開な64話でしたが、ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

オジサンに対する見方もまた変わりますね。

密猟者が絡んでいるだろうというのにとても同感です。動物園的な施設…確かに楽しそうな雰囲気でしたね。

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週刊少年ジャンプ2017年51号の掲載順をご紹介

51号はこのような掲載順になっていました。

上から

・鬼滅の刃(巻頭カラー)
・ぼくたちは勉強ができない
・ハイキュー!!
・Dr.STONE
・斉木楠雄のΨ難
・ブラッククローバー
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・約束のネバーランド(センターカラー)
・僕のヒーローアカデミア
・ゴーレムハーツ
・トマトイプーのリコピン
・BORUTO(センターカラー)
・フルドライブ
・シューダン!(センターカラー)
・ROBOT×LASERBEAM
・銀魂
・クロスアカウント
・青春兵器ナンバーワン
・食戟のソーマ
・トマトイプーのリコピン(2話目)

作者コメント欄
で、21作品になっています。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番はセンターカラーで9番目です。
ここ5週の掲載順番は『9番、6番、4番、12番、3番(最新号から)』ですので、平均は一つ下がり6番くらいになっています。

まとめ

もしもの私…タイトル深いです。

やはり、オジサンとエマは同族。「もしもの私」は、今のオジサンで、エマがなるかもしれない姿だったのでしょうかね。…

二人がわかり合えたかもしれないところで、謎の街へ…

オジサンの様子から、かなりまずそうな展開なのは間違いないですね。

新展開も楽しみです。

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