約束のネバーランド72話ネタバレ考察と感想「CALL(コール)」(9巻収録)

約束のネバーランド第72話「CALL(コール)」(2018年1月29日発売の週刊少年ジャンプ9号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第71話「真意」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

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約束のネバーランド72話「CALL(コール)」ネタバレと伏線考察

ジリリリ…ジリリリ…ジリリリ…
動作を止めたエレベーターの代わりに、黒電話が鳴り響きます。

「……”電…話”?」

警戒しつつも、エマはその受話器を取りました。

「…もしもし?」

『ウィリアム・ミネルヴァです』

恐る恐るとった受話器の先で、ミネルヴァと名乗る人物で、エマもルーカスも本人からだと知り驚きます。

『この電話をとった君が、脱走者だと信じて手短に用件を伝えたい』

ミネルヴァは淡々と話し進めていく様子に、エマはひょっとして…とその違和感に気が付きます。

『まず何より私は君に謝らなければならない…すまない』

そう前置きをして、続きます。

『その昇降機(エレベーター)は人間(こっち)の世界へ渡る”道”だ。だが、今はもう使えない』

その事実に、このエレベーターが本当に人間の世界に渡る手段だったんだと、ルーカスは固唾をのんでエレベーターを見つめます。

ですが、使えない。

「『使えない』ってどういうことですか!?ミネルヴァさんは今どこに?」

『君達が今何年の何月を生きているかはわからないが、この録音を聞いているということはそのエレベーターは依然動いていない』

(やっぱり録音…!)
エマの質問にも返さない理由は録音音声だったから。

その違和感の正体が解明しながらもミネルヴァの録音に2人は耳を傾けます。

ミネルヴァ曰く、自分の不徳で、信用していた腹心に裏切られてしまったこと。

そのためにエレベータが止められ、道が塞がれてしまったこと。

A08-63は元々ミネルヴァが作らせた安全な場所のはずだったが、今は違うようになってしまっただろうこと。

元は密猟場(かりにわ)なんかじゃない、人間の集落をつくろうとしてくれたことがわかりますが、こんなに大きな集落を何のために作ったのか、エマは疑問が湧いています。

すると。

『罪ほろぼしがしたかった』

受話器から聞こえるその言葉。

『私の本名はジェイムズ・ラートリー。1000年前彼らと“約束”を結んだ一族の末裔です』

『私はその35代当主。二世界間の調停役として“約束”を代々受け継いできました』

人間世界の秩序のため。食用児に犠牲を強いる約束を1000年間守り続けてきたのだと。

『私は自分の職務を放棄することはできない。人間の世界のために』

『けれど、耐えられなかった・・・一人の人間として・・・この理不尽に』

『せめて食用児(きみたち)にも“きっかけ”を。自ら未来を選べるように』

『だから農園に納める本に細工を。“w・ミネルヴァ”という架空の人物を名乗ってーーー』

ミネルヴァの告白に、エマは今までの事を思い出しています。ミネルヴァの示してくれた道のりを。

わずかでささいな細工だが、せめて気づいた子には安全な隠れ家を。誰にも秘密で抜けられる道を残しておく予定だったと言います。

『だが、その“道”は塞がれ、“集落”も恐らく既に使えない。そして、あの子の画策で今や私は一族に命を狙われる身』

「え」

不穏なセリフに二人は思わず声に出してしまいました。

『現在2031年5月20日―――君がこの録音を聞いている頃には私はこの世にいないだろう』

「なっ・・・」

『すまない』

(ミネルヴァさんが死んでる!?)

焦る二人に向かって、『しかし、これは敗北ではない』と、言葉は続きます。

・ミネルヴァ自身が易々と殺されるつもりもないし、彼以外の食用児の支援者が居ること。

・行き来の道もこのエレベーターだけではなく、危険だが他にも複数有るということ。

・GF(グレイス=フィールド)・GB(グローリー=ベル)・GV(グランド=ヴァレー)・GR(グッドウィル=リッチ)の4つの高級農園の中に道があり、そこは塞がれることがないこと

農園の中に道があったことに、驚きを隠せないエマとルーカスです。

ミネルヴァの話はまだ続いています。

『望む未来を叶えなさい』

『もし君が秘密裏に人間世界(こちら)へ逃げたければ、支援者を何人か向かわせる。君と・・・仲間がいるならその仲間と。どこかしらの“道”から渡らせよう』

『あるいはそうでなく・・・もし君がこの世界を歪んだ秩序を。あの“約束”を壊したければ、壊せばいい』

「!?」

『彼らとの全面戦争を起こし、その結果二世界が元の狩り狩られる状態に戻ったとて、誰が責めよう』

ミネルヴァ自身は立場があるので壊さないが、食用児が望むなら、彼も支援者の仲間もその選択を阻まないと。

その話から、気づかれぬ人数で秘密で抜けるか、食用児全体で戦争を起こすかのエ2択なのかとエマは考えましたが、まだ話の続きはありました。

『だが、もし君の望む未来がそのどちらでもなかったら、七つの壁を探しなさい』

七つの壁を探せ・・・それはムジカとの別れ際で彼女がこっそり教えてくれた事でした。

『すまない、もう時間がない・・・後の詳細は“マーヴィンの寝床”に』

「!」

そこに、これまでの分、これからの分もミネルヴァの渡したかった全てがあると言いました。

そうして、彼は電話越しのエマ達を『ここまでよく頑張ったね』と労います。

辛い思いもたくさんして、ここまでたどり着いた『君』や『君たち』の顔が見たかった。声が聞きたかった。

君たちの行く先に、光はあるんだと。どうか生きて、その手で掴んで欲しい。

そんな思いを告げると、『健闘は祈る』の言葉で締めくくられました。

ツーツー・・・

電話が切れてしまいましたが、ミネルヴァが味方だった・・・その事実にエマとルーカスは安心し、喜び合います。

“贖罪”そして、“望む未来を”ミネルヴァさんの真意は、そこにありました。

何故こんな所に?と疑心暗鬼になっていたのだが、その実は、思うように動けなかっただけだったのだと安堵します。

「まさか逃げてきた農園に、人間の世界への出口があったなんて」

「けど、とにかく行き来の方法とその“道”の場所はわかった。支援者の存在も」

その灯台もと暗しに、エマは思いもしない展開に目を見開きますが、収穫があったとルーカスは喜びます。

「良かった・・・!これでGPを出た先、あの子達も他の子供達もあいつも逃げ延びる手立てが見えた」

ルーカスの脳裏に、協力者の子供達や、ここに集められた子供、そして、オジサンの姿が浮かんでいました。

(ルーカス・・・やっぱりあの時の・・・)

エマはその感慨深げな様子に、何か確信めいたものを感じました。

「これで漸く(ようやく)一つの障りもなく密猟場(かりにわ)を終わらせられる」

望む未来を手に入れるため、“マーヴィンの寝床”から詳細を手に入れる・・・

“マーヴィンの寝床”は、脱走者だけに判るヒントで、ミネルヴァの冒険小説「ウーゴ冒険記」に出てくる相棒のキツネザル・・・“マーヴィン”の好んで眠っていた場所のことでした。

そこは『引き出しの中』で。

電話の置かれた机の引き出しをさしているんだと、二人はすぐに気がつきます。

行き来の道や、支援者。七つの壁についての情報が全て手に入る・・・?

ドクンドクン、高鳴る心臓の音を聞きながら、引き出しを開けようとするエマで第72話が終わります。

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伏線?ポイントを考察

逃げ道は高級農園にもあったこと・・・

よっくよく考えたら物資調達の面でもそこにあった方が都合がいいですよね。
残念ながら思いつきもしなかったですが。

危険だけどその他にも道はある、というので
Gのつく場所に人間世界のゲートがある?とか・・・たまたま全部頭文字がGなので、そうなのかなと思ってみたりします。

今回の新情報にノーマンの行き先がまた色々考察が出来ちゃいますね。

表紙のGFのママが知らない人に変わっていたし・・・やっぱ、ママイザベラが一枚かんでいそう・・・?

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約束のネバーランド72話感想

ムジカからのはなむけの言葉がここでも重要ワードになっていた72話でしたが、ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

イザベラに対するコメントも多かったですね。ここ、気になる描写ですものね。

すごく興奮が伝わる感想も多くありました^^

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週刊少年ジャンプ2018年9号の掲載順をご紹介

9号はこのような掲載順になっていました。

上から

・約束のネバーランド(巻頭カラー)
・ONE PIECE
・BOZEBEATS
・HUNTER×HUNTER(センターカラー)
・ブラッククローバー
・鬼滅の刃
・ハイキュー!!
・斉木楠雄のΨ難
・アクタージュ(センターカラー)
・ぼくたちは勉強ができない
・僕のヒーローアカデミア
・食戟のソーマ
・青春!!サナエの大冒険
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・青春兵器ナンバーワン
・銀魂
・ROBOT×LASERBEAM
・フルドライブ
・ゴーレムハーツ
・トマトイプーのリコピン

作者コメント欄
で、21作品になっています。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番は1番目です。
巻頭カラーに表紙も約ネバでした。

『このマンガがすごい2018』のオトコ編第1位に続き、『漫道コバヤシ漫画大賞2017』でもグランプリを受賞しました。
飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのマンガのためにありそうな言葉ですネ。

ここ5週の掲載順番は『1番、3番、7番、3番、7番(最新号から)』ですので、平均は4番です。

まとめ

もの凄く沢山の情報が解禁されましたね。

ミネルヴァさんはちゃんと味方で、彼を邪魔する人物のせいで計画が狂ったのだとわかり、エマ達ではないけどほっとする展開でした。

エレベーターはガチで繋がっていたけど、使えなくなっていて残念でしたが、支援者の存在や他の道がある、と知れたこと、まさかの高級農園に道があったこと。

これは残してきたフィル達と逃げる時に重要なポイントだったりするんでしょうかね。

なんだかんだでミネルヴァさんが生き残っていたらいいなと思いを馳せながら、次話を読むのが楽しみです。

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