約束のネバーランド78話ネタバレ考察と感想「まず1匹」(9巻収録)

約束のネバーランド第78話「まず一匹」(2018年3月12日発売の週刊少年ジャンプ15号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第77話「無知な雑魚共」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

約束のネバーランド78話「まず一匹」ネタバレと伏線考察

部下の死体の前で、逃げ場をなくしたルーチェを、ジリアンとナイジェルは武器を手に、彼との間合いを詰めていきます。

『何だコイツ。何なんだコイツら』

『たかがGV(グランドヴァレー)だろ?脱走者でもない、GV(のうえん)とGP(ここ)しか知らない雑魚のはずだろ?』

格下相手に牙を剥かれたルーチェは、冷や汗をかきながら今の状況に混乱するしかありませんでした。

いつもは逃げ回るしか能が無かった雑魚の筈なのに。
普通なら知り得ない筈なのに何故急所を知っているのか。

これまでの振る舞いははわざとだったのか・・・

ジリアンの言う、彼とは一体。

と、ルーチェの中でぐるぐる考えがめぐりますが、ジリアン達との距離は縮まるばかりでした。

ルーチェも剣を取り出し応戦しようとしますが、ナイジェルの絶妙な攻撃によって弾き飛ばされてしまいます。

また丸腰になってしまったルーチェは、悔しげに歯を食いしばりながらも、2人から逃げ出すことを選びます。

今までと逆の状況に追い込まれてしまったルーチェ。

自分が食用児達にやっていた行い。

10秒あげるよ。と言いながら追いかけて仕留めていった何人もの子供達の悲痛の声が蘇ります。

ジリアンとナイジェルは逃がしはしないと彼の後を冷静に追いつづけていました。

「来るな!!」

息をハァハァ荒げながらルーチェは逃げます。

『チクショウ』

『なんでボクが食用生物(にんげん)なんかに!!』

自分が狩られる側の立場におとしめられたことに屈辱を感じながら。

そして、体力が尽きたルーチェはジリアン達に捕まり、地に転がされ踏みつけられて銃口を向けられました。

「わかった。お前達の勝ちだ」

カラン、とお面を外され、素顔を晒したルーチェは、時間稼ぎの交渉を持ちかけようとします。

「何でも欲しいものをやろう。ボクへの無礼も許してやる」

心の内は見下している食料の分際で許さない、と憎しみを燃やしながら。

「だから見逃せ。せめて話し合う時間をーーーー」

バイヨン郷がこちらに来る匂いを感じているので、助けて貰う時間稼ぎのため。
あと1分でいいから、と足掻いていましたが・・・

酷く冷めた視線で見下すジリアンは言います。

「10秒あげるよ。なんてね」

ルーチェのお得意の台詞を彼に見舞います。
銃口を目に押し当てたまま。

「諦めな。仲間は来ないし助けも呼べない。お前にやる時間なんて一秒もない」

彼女のセリフに、ヒッ、と引き攣れた声を上げるルーチェ。

「待てよ!よく考えろ。お前らこんなやり方でボクは殺せても他の・・・大公達は絶対に不可能だぞ!!」

「今なら本当に許してやるから、な。ムキになるなよただの“遊び”だろ!?」

命乞いをするルーチェの言葉に、2人の中で大切な人がこの鬼によって殺されたことを思い浮かべます。

ほんの遊びで、何人もの仲間が殺された・・・なんとも身勝手な言葉なのだろう。
憎悪の炎がいっそう燃え上がるジリアンとナイジェル。

「やれ。ジリアン」

「待っ・・・待てって! ボクを殺したらボクのパパが・・・・・・」

ナイジェルの一言に、往生際悪くお馬鹿なお坊ちゃま精神丸出しのルーチェは命乞いを続けますが、無論、その声が届くことはなかった。

「お姉ちゃん・・・・・・こんなしょうもない奴に私達は」

カチ。

ジリアンの引き金にかけた指に、力がはいります。

「オイいやだ、やめろ助けっーーーー」

ズガァン、ズガン、ズバン!!

ルーチェの言葉も遮り、2人はルーチェの急所に銃弾を浴びせ、絶命させることに成功します。

「殺せるなんて思ってないわよ。他の3組は。こんな・・・アンタみたいに」

ルーチェに言われなくても、他の大公達は強いことは折り込み済みでした。

『奥の手くらい持っている。でもルーチェ(こいつ)に使うわけにはいかない』

『五匹の中でこいつが一番弱い。だから使わない。こいつにはーーーー』

「ここまで6分22秒。まずは一匹。次、急ごうぜ」

時間を計っていたナイジェルに先を促され、2人は次の行動に移そうとしていました。

―その頃のソーニャとサンディー

2人がおびき寄せて相手をしているのは男女2体でひと組なのか、ノウスとノウマです。

ガガガガッ

後から追ってくるノウスとノウマに銃撃を仕掛けながら、ソーニャは誘うように森の奥に入っていきます。

「二匹ね。あの子の他に、隠れてもう一匹いる」

「ああ。上手く連携して追手(オレたち)を躱し、身を守り合えている」

ノウスとノウマも、相手の出方を見定めていました。

「あれは昨日まで猫をかぶっていたな」

「・・・・・・・・・・・・」

「いいねぇ。かくれんぼの次は食用児本気の鬼ごっこ。楽しいねぇ」

子供達の作戦にある程度気がつきながら、楽しそうに口角を上げるノウス。

「でもどちらもハズレ。GF(グレイスフィールド)じゃない」

「つまり殺してはダメ。この子達を殺したら今日GF(ほんめい)を狩れなくなる」

飛んでくる銃弾を器用に躱し、ノウマ。

彼らは子供達を「殺さずに弄ぶ」ことに意見を一致させました。

「しかしかわいそうだな。どれだけ猫をかぶり腕を磨いても」

「彼らに我々は殺せない。この作られた猟場(かりにわ)の中では」

ノウスが合図をし、ノウマが持っていた槍に何か施します。

パチッ、と電流を帯びた槍は、木に隠れ潜んでいたザックごと真っ二つに裂く勢いでなぎ払います。

ゴッ。

(銃が・・・!!)

すんでの所で身を守れたサンディでしたが、持っていた武器はその衝撃で壊されてしまいました。

「サンディ!!」

攻撃の手は緩めず、ソーニャは丸腰になったサンディを呼び、合流します。

ソーニャは思います。

人間側に勝ち目がない。敵はきっとそう考えている。

格下とナメているだけではなく、『確実に殺す手段を持ち得ない』のだと。

それは、鬼達の殺し方を農園育ちのものは知らないこと。

傷つけても仮面は硬く、再生もする。

そして、支給された武器を普通に使っても斃せないのだと。

やりようによっては殺せる見込みがあっても、それはせいぜい、一番弱いルーチェに通用するかぐらいで、他の3組は身体能力的に絶対不可能なこと。

『ノウスとノウマ(この二匹)もその一組』

(まずを動きを止めなくては。)

ソーニャとサンディは、逃げながらあるポイントにノウスとノウマを誘い込むことに成功します。

異変に気づいたノウスは、ノウマを止め、木に張り巡らされた細いピアノ線のようなものの前で止まります。

「見ろ。罠だ」

「成程・・・ステキよ」

「闇雲に逃げているわけではなかったのか」

線が張り巡らされた罠の奥で、ソーニャとサンディは身を潜め、武器を構えて警戒します。

「ああ・・・でもだから何だ」

罠があるからって気にも求めず、ノウスとノウマは間合いを詰めていきます。

(その通りよ)

ソーニャもサンディもわかっていました。

ノウスとノウマの動きを封じ、追い詰めることができても、圧倒的な力の差で飛びかかってお面を取ることはできないことも。

どうしようもない、ということも。

『って、思う(わよね)だろうね』

そのように、密猟者サイドが思うのではないか、ということを。

ルーカスから教えられてきた。リーダーのオリバーが小さい少年だった頃から。

面は剥げねば壊すしかない。けれど、与えられた武器からはそれができない。

なら、つくればいいと。与えられた武器を材料に。

そうして、風車の隠し部屋で秘密裏に長い時間をかけて、『奴らの面を壊せる』強力な武器作りに専念してきたのでした。

限られた材料とたくさんの試行錯誤を繰り返し、8年かけてできたのは特殊弾5発と、専用銃が3挺のみ。

『失敗は許されない。一撃で叩き割る。この銃で・・・』

ソーニャとサンディの手にその特殊弾を充填した、専用銃が構えられています。

動きを止めたノウスとノウマを確実に仕留めるために。

ニッ、と不敵な笑いをうかべるノウスと、覚悟を決めたサンディで第78話が終わります。

伏線?ポイントを考察

ルーチェはいかにも甘やかされた馬鹿ボンボンって風体でしたが、彼のパパがどれくらいの影響力があるのか気になります。

他の鬼達より明らかに格下なのにメンバー入りしてるのは、親の七光りだったのでしょうし、とおもったり。

ジリアンの言っていた『奥の手』は特殊銃と専用弾のことでしょうか。

そして、同じような姿ですが体つきは男女ペアみたいなノウスとノウマ。

ノウマの言っていた、『この子達を殺したら今日はGF(ほんめい)を狩れなくなる』の意味が色々推測できますよね。

一日に1人(一組)が狩れる人数が決まっている?

だから一回の狩りで全滅はなく、だいたい4~5人くらいの犠牲者だったとか。

猟場を長く楽しみ維持するために。とかもありそうですよね。

あるいは、身体的な制約があって、長時間戦闘モードでは動けなくなってしまうとか?

もし後者なら、倒すのに有利になりそうなものですが・・・そう甘くはないかな?

約束のネバーランド78話感想

ノウスとノウマ、男女の描き分けがあったのだと初めて気がついた78話でしたが、ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

本当、無事ルーチェを仕留められ、反撃食らわなくてよかったと思いますよね。

週刊少年ジャンプ2018年15号の掲載順をご紹介

15号はこのような掲載順になっていました。

上から

・ノアズノーツ(新連載巻頭カラー)
・ONE PIECE
・約束のネバーランド
・ブラッククローバー(センターカラー)
・鬼滅の刃
・僕のヒーローアカデミア
・Dr.STONE
・ハイキュー!!
・呪術廻戦(センターカラー)
・アクタージュ
・銀魂
・ぼくたちは勉強ができない(センターカラー)
・HUNTER×HUNTER
・BOZEBEATS
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲
・ROBOT×LASERBEAM
・トマトイプーのリコピン

作者コメント欄
で、19作品になっています。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番は先週と同じく3番目です。

ここ5週の掲載順番は『3番、3番、6番、6番、7番(最新号から)』ですので、平均は変わらず5番です。

まとめ

一読終えたと、あー!良かった!ととりあえずは思えた78話でした。

ルーチェの馬鹿ボンぷりはある意味テンプレ通りですがすがしく・・・ジリアン達も無事で仕留められて一安心・・・ですが、

このあとは難航するのでしょうね・・・と不安を覚えるのが約ネバですよね。

8年かけた対抗武器は、実践では通用するのか。
なんとかソーニャ達には死なないで上手くいって欲しい所・・・
(って、殺す気はなさげなので最悪大ケガくらい?)

ノウスとノウマの本領はどのような物か、何故二体で一組なのかとか、気になる謎は多いので、毎週飽きずにワクワクできます。

また次週まで長いです・・・