約束のネバーランド81話ネタバレ考察と感想「死守」(10巻収録)

約束のネバーランド第81話「死守」(2018年4月2日発売の週刊少年ジャンプ18号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では約束のネバーランド最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

約束のネバーランド第80話「何だよお前!!」のネタバレ考察や感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

約束のネバーランド81話「死守」ネタバレと伏線考察

『バイヨンがなぜここに!?』

危険を感じ、身を隠したジリアンとナイジェルの視界に現れたのは、まさかのバイヨン郷でした。

サックとぺぺが彼の担当だったのに、ナイジェルの脳裏には最悪な光景が浮かんできます。

ザックとぺぺが、バイヨン郷の槍に貫かれて殺られてしまうそんなイメージが。

『いやだ!ちがう!あのザックが、まさか』

浮かんでくる最悪なイメージを、頭の中から追い出すように、ナイジェルはザックのことを思い出します。

ザックは最古参メンバーの一人で、ケガの直し方にとても詳しい人物だったこと。

それは、誰よりもケガが多く、無茶ばかりしてみんなを守ろうとしてくれていたから。

身体能力も高く、みんなのための犠牲を厭わないザック。
ナイジェルも、そんな彼に何度も助けられてきた。

ザックは、オリバーと1.2を争う手練れでした。

だからこそ、彼は進言します。

「バイヨンは俺にやらせてくれ」と。

バイヨンはいつも、手下2匹を連れて狩りに出てくる。
面を割る特殊弾は全部で5発。手下に使える分まではなかった。

「バイヨンはレウウィスの次に強くて厄介。だからこそ俺がやる」

作戦会議の時に、ザックはみんなのまえでいいます。無茶をしてまで敵の動きを見てきた。だから、あえて危険な役を引き受けるのだと。

「危険だからこそ引き受けるというのか、仲間(おれたち)のために」

「---いや、誰一人死なせないためさ。俺も含めてな」

承知しかねると言わんばかりのオリバーに、ザックはそう返します。

「オレは無茶して死んだことないだろ。俺以外に誰がやる」

さらっと言い切ったザックに、オリバーはフッ、と笑い、「よろしく頼む」と拳をあわせます。

そんなザックの援護にはぺぺがいた。なのに。
今目の前にバイヨン郷が居るのは明らかなイレギュラー。

ーザックとぺぺなら大丈夫ー

そうは思いますが、ナイジェルの頬には冷や汗が流れます。

もっと早くルーチェを倒していれば・・・
もっと早く駆けつけていれば・・・

そんなタラレバな反省ばかり思いますが、今考えることじゃないと頭から追いやります。

『今ここで、俺がバイヨンを止めなければ!!』

とにかく、ナイジェルはそれが一番だと考えます。

レウウィスと、ノウスとノウマともし合流して組まれたりしたら、計画の全てがダメになり、瓦解する、と。

バイヨン郷の意図は分からないが、手下2人は連れていない。
ザックとぺぺが斃したからか、交戦中かはわからないが、今は彼一人。

そして、この森を抜けたらレウウィス大公のいる村に着いてしまう。

このまま隠れてやり過ごすことはナイジェルにはできなかった。

専用弾も特殊銃も持たないが、取りに行くのも得策じゃない。

だから、それらはナシで、なんとかしてバイヨン郷を足止めしようと結論づけます・・・が、具体的な案は出て来なくて。

「ジリアン、二手に分かれよう」

「!」

「俺がここでバイヨンを止める。お前はザック達の元へ行け!!」

ナイジェルは彼女にそう提案します。

「行ってザックとぺぺとあの銃が今どうなっているのか確認しろ。二人が無事なら二人を助けてくれ。銃が無事ならオリバー達に届けるんだ」

(そうかそうだ)

ナイジェルの言葉に、ジリアンも思う所があります。

いま、専用銃も特殊弾も、全て森側が持っていること。

まずはレウウィス大公以外の3組を潰すことが先決だからと、レウウィス大公分の弾2発は予備弾として、サンディとザックに一発ずつ持っていくようにオリバーからの指示でした。

ザック組も、サンディ組も、各々の敵を倒したらオリバー達のところに弾を持って戻るという計画でした。

(届けなきゃ。そして知らせなきゃ)

(オリバーに!この計画のズレを。異状を。正確な情報を!!)

エマとオリバーは、何も知らずにレウウィスを足止めしながら待っていてくれているだろう、ジリアンはそう思います。

「でも、ナイジェルはどうやって一人でバイヨンを止めるの?」

でも、やはり彼女が思うこともナイジェルと同じで。

「大丈夫、考えがある!だから頼む」

ニッ、と笑ってナイジェルはいいますが、そんな策なんて浮かんでいません。

そもそも普通に殺す方法がないから、特殊弾などを開発したのだから。

でも、それは仲間全員が生き残る為の作戦だった。

(・・・ってことはさ)

命の保証のない方法なら、望みはあるかもしれないだろ?

ナイジェルは、今こそ自分が無茶をする番だと、捨て身で死守する覚悟を決めていました。

(そういうことなのよね。文字通りの死守)

(ナイジェルは正しい。計画のために全員のために私はザック達の元へ急ぐべき)

そんなナイジェルの内心は、ジリアンにもよく理解できた。

(そう、急ぐべき・・・!!)

「わかった・・・!」

「よし、じゃあ3つ数えたら俺は動く。お前はその後でーーーーー」

ナイジェルはカウントを始めます。1・・・2・・・3。

ナイジェルの合図とともに、ジリアンも動き始めます。

「え」

そして、思ってもみなかった行動を取られ、ナイジェルは思わず彼女の方に振り返るのでした。

ピィーッ、ピィーッ、ピィーッ、ピィーッ。

ジリアンは笛を吹き鳴らします。

自分の居場所をバイヨン郷に知られることも厭わないで。彼女のできる「死守」

(ごめん!!ナイジェル、やっぱムリ。見捨てるなんてできないよ。仲間を失うのはもうウンザリなの!)

(予定にない吹き方で笛を吹いた。今のでオリバーなら”異変”に気づいてくれる)

(二人で戦おう。特殊弾もナシに止める。そんなの一人でいいわけないでしょ)

(けど。それでもオリバーに届け伝えることを優先するなら)

(悪いけどナイジェル、ザック達の元へはあんたが行って)

ジリアンは武器を構え、正面からバイヨン郷に挑んでいきます。

『ジリアン!!!』

決死の覚悟でバイヨン郷に特攻していくジリアンで、第81話が終わります。

伏線?ポイントを考察

ルーチェの、「バイヨン郷が来る匂いがする」は、ばっちり伏線でしたね。
それにしても、対バイヨン郷は随分早い段階で決着を付けられていたか・・・それも作戦?

バイヨン郷の武器は血で濡れていた。
ザックとぺぺとは交戦したのでしょう。部下2匹は連れていない・・・

ザックとぺぺが交戦中か、彼らに倒されたか。
そして、ザックとぺぺの命は奪われたか部下に任せて気になる方へバイヨン郷が動いてきたか・・・で、生死はどちらともとれますね。

ザックの『みんなのために無茶をできる男』な回想は・・・死亡フラグになってしまうのか?

ジリアン、GVメンバーの中で随分スポットを浴びていた印象ですが・・・このまま散ってしまうのか、その扱いにも気になる所です。

約束のネバーランド81話感想

ザックとぺぺの安否が気になり、ジリアンの仲間思いの行動にグッときた81話でしたが、ネット上での感想はどうだったのでしょうか?一部ご紹介しますね!

打つ手なし、でもなんとか仲間を守ろうとするジリアンの行動に心を動かされた感想が多いですね。

週刊少年ジャンプ2018年18号の掲載順をご紹介

18号はこのような掲載順になっていました。

上から

・ONE PIECE(巻頭カラー)
・Dr.STONE
・約束のネバーランド
・鬼滅の刃
・ブラッククローバー
・ぼくたちは勉強ができない(センターカラー)
・呪術廻戦
・銀魂
・食戟のソーマ(センターカラー)
・ハイキュー!!
・僕のヒーローアカデミア
・ノアズノーツ
・ジガ-ZIGA-
・HUNTER×HUNTER(次週から休載、年内再開予定?)
・火ノ丸相撲
・ROBOT×LASERBEAM(センターカラー)
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・アクタージュ
・BOZEBEATS
・トマトイプーのリコピン

作者コメント欄
で、20作品になっています。

『約束のネバーランド』今週の掲載順番は3番目です。

ここ5週の掲載順番は『3番、6番、2番、3番、3番(最新号から)』ですので、平均は変わらず4番です。

『約束のネバーランド』コミックス8巻が4月4日(水)発売になりました!
今までのおさらいをしながら楽しむのも◎ですよ!

まとめ

ナイジェルが色々思考をめぐらせ覚悟を決めていた中、ジリアンはさっと動いた印象。

しかも笛を鳴らしてだから、策はないけど無茶しようとしたナイジェルより成功率が上がる方法をとったんだなという印象です。

脳の構造上女性は感覚で動く、と言うところはあるので、ジリアンの瞬発力があるのもなんとなく納得・・・

エマも気づいたけど、レウウィス大公も同じく。
ジリアンの行動は最良に繋がるといいのですが・・・とりあえず安否が気になる来週です。